猛暑日
夏の暑さを示す目安は、最高気温が25度以上の「夏日」や30度以上の「真夏日」などがある。しかし近年、都市部の気温が周囲より異常に高くなるヒートアイランド現象で35度以上の日が増加。東京では平年は年1・9日だが、平成7年は13日、6年と13年は8日、14年と16年は6日と増えており、暑さに伴う健康被害も目立っているため、新たな用語を導入することにした。
ここ数年の東京の暑さは、異常だ。東京の最近の記録は、以下のとおりになる。
真夏日 猛暑日 熱帯夜 平均気温
2003年7月 3日 0日 0日 22.8℃
2004年7月 25日 4日 19日 28.5℃
2005年7月 14日 1日 10日 25.6℃
2006年7月 10日 2日 5日 25.6℃
2003年7月 3日 0日 0日 22.8℃
2004年7月 25日 4日 19日 28.5℃
2005年7月 14日 1日 10日 25.6℃
2006年7月 10日 2日 5日 25.6℃
2003年8月 17日 0日 11日 26.0℃
2004年8月 21日 2日 17日 27.2℃
2005年8月 25日 2日 16日 28.1℃
2006年8月 20日 1日 14日 27.5℃
2004年8月 21日 2日 17日 27.2℃
2005年8月 25日 2日 16日 28.1℃
2006年8月 20日 1日 14日 27.5℃
特に2004年の7月は、記録的な猛暑で、熱帯夜が19日あり、一日の平均気温が30℃以上の日が7日もあった。
ちなみに今年の7月は、昨日(11日)までのデータでは、まだ猛暑日も熱帯夜も一日もない。一日の最高気温が30℃を超えた日は2日だけである。とはいえ、まだ梅雨の最中なので、暑さ本番は梅雨明けからである。