チョコレート

まもなくバレンタインであるが、最近は義理チョコよりも自分へのご褒美のために「マイチョコ」を買う

女性が増えているという。

この時期には、国内外の名品チョコレートが集まるため、チョコ好き女性の興味を一層引くという。

バレンタイン期のチョコレートの売り上げは、年間売り上げの約１２％(2005年日本チョコレート・ココア協会データより)

義理チョコに対する予算よりもマイチョコに対する予算のほうがはるかに多いという女性もいる。

プランタン銀座のアンケートによると

義理チョコベスト５
第１位　美味しい
第２位　見栄えが良い
第３位　安い

本命チョコベスト５
第１位　美味しい
第２位　相手の好みに合う
第３位　見栄えが良い

となっていて、義理にしても本命にしても「美味しい」を基準に選ばれているようだ。

メリーチョコレートカムパニーの「第10回バレンタインどきどき、ワクワク川柳傑作選」にはバレンタイ

ンをめぐる喜怒哀楽が詠まれている。

一粒の　チョコに無限の　可能性

義理もまた　愛に変われと　願いつつ

バレンタイン　チョコにも格差　義理・本命

チョコもらい　離婚ないなと　ほっとする

自分チョコ　財布の紐を 緩くする

「義理チョコなんかいらない」と見栄を張っていても、もらえると嬉しい男性諸氏にとっては悲喜こもご

ものバレンタインではあるが、疲れた心身を癒すには美味しいチョコはうってつけである。

今年の流行は「和」だという。

各デパートお奨めの商品にも「和」をテーマにしたものが多い。

日本の伝統的な和柄をプリントした貝殻チョコレートや、桜の花をイメージしたものなど今までお目にか

からなかったものが多く販売されている。

チョコレートは、目にも口にも美味しい。

世界中から集められた美味しいチョコレートが食べられるこの時期は、チョコレート好きの人にとっては

至福の時でもある。