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今年の花粉は西少東多?

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日本列島は真冬の最中で東京もとても寒いですが、今年もまもなくスギ・ヒノキ花粉がやってくる時期です。

1月24日に、環境省が発表した平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9271によると

今年の花粉飛散量は、東日本は昨年の1.5倍から3倍、西日本は昨年並みとの予測だそうです。
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平成20年春の花粉総飛散量は、昨年春に比較すると、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されます。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5~10日程度早くなるものと予測されます。
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環境省発表報道資料より


都道府県ごとの飛散量予測によれば、関東地方は軒並み昨年の1.4倍から3.3倍と今年はついに花粉症が発

症かと戦線恐々の私には、とても怖い予測が出ています(^_^;)。


  平成20年春の都道府県別花粉総飛散量(スギ、ヒノキの総数)予測

都道府県 H20年予測 H19年実測  例年値  昨年比%  例年比%
茨城      8285      4473    6529   185.2    126.9
栃木      6649      3624    5162   183.5    128.8
群馬      6706      3875    6062   173.0    110.6
埼玉      2836       856    2952   331.1    96.1
千葉      2971      2134    2522   139.2    117.8
東京      3300      1514    3455   218.0    95.5
神奈川     2752      1482    2838   185.7    97.0
山梨      4498      1404    3639   320.4    123.6

奈良      4161      7181    4498    53.3    92.5
愛媛      2990      5796    4296    51.6    69.6
宮崎      2103      1877    3486   112.0    60.3

   飛散量(スギ、ヒノキの総数)の単位は個/㎠(1月末から5月)


昨年との比較で3倍と言われると驚きますが、

関東地方の昨年の花粉飛散量はすべての都県で例年を下回っていたため、今年は昨年の何倍もの予測数と

なっていても例年と比較すると例年並もしくは多少の増加といったところです。

それでも、昨年の3倍は花粉症の人にしてみれば大ショックでしょう。

奈良や愛媛のように昨年が例年より多かったところは、今年はほぼ半分となっているので、昨年よりは一

息というところでしょうか。

いずれにせよ、花粉症の人には1月末から5月にかけては大変頭の痛い季節です。

東京には二月上旬にスギ花粉前線が到来する予測になっています。


ちなみに環境省は、花粉の飛散状況について2月1日から花粉観測システムhttp://kafun.taiki.go.jp/

(愛称:はなこさん)のホームページにてリアルタイムに情報提供するそうです。