９月の５連休
来年からの３年間が載っているカレンダーをもらった。
このカレンダーによると２００９年の９月は、なんと９月１９日から９月２３日まで怒涛の５連休
である。日の並びは下記のとおりである。
土 日 月 火 水
１９ ２０ ２１ ２２ ２３
９月２１日は敬老の日による祝日。
９月２２日は祝日法による休日。
９月２３日は秋分の日による祝日。
９月２２日の休日は、祝日法（国民の祝日に関する法律）の改正によるものである。
該当する所は、
国民の祝日に関する法律（昭和２３年法律第１７８号）
の第３条第３項である。
３ その前日及び翌日が「国民の祝日」である日（「国民の祝日」でない日に限る。）は、休日とする。
http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
それにしても、この９月の５連休は初めてのことである。
大学はまだ夏休みのところもあるだろうが、たいていの学校は２学期が始まってまだ間もない。子供たちは、休みボケから抜けて体が学校モードになってすぐに５連休になると、連休疲れになる子もいるだろう。
第ニのゴールデンウィークと呼ぶべき日程ではあるが、残念ながらこういう日にちの配置はめったにないようである。
地球温暖化の影響か、最近の９月はまだまだ暑いが、真夏の８月よりも旅行に行くにはいい気候ではないか。
旅行業界はてぐすねを引いて待っているような気がする。
せっかくの休日でもどこに行っても混雑ばかりではうんざりであるが、カレンダーどおりに休まない企業もあるだろうから、この５連休はどういう風に過ごすか人それぞれであろう。
連休が消費に結びつけば、日本経済にとっては好ましいことだろう。
日本の祝日は結構多いという人もいるが、日本人は欧米人のように長期のバカンスを取る人はほとんどいないので、カレンダーが休みだと心置きなく休めてよいというのが本音だろう。
学校の夏休みがあけたばかりの５連休ではあるが、混雑を避けた遅めの夏休みとして過ごすかちょっと早めの秋休みと思って過ごすか…どんな風に過ごすがいいのだろう。
このまま、祝日法の改正がなければ９月の５連休はやってくる。約２年も先の話ではあるが、それでも楽しみな５連休である。
