晩秋
♪さざんかさざんかさいた道、たき火だたき火だ落ち葉たき♪
と歌われる季節になりました。
暦の上では、立冬(今年は11月8日)も過ぎて冬ですが、晩秋の都心では紅葉の見頃はまもなくといったところです。
最近は、地球温暖化の影響か昔より気温が高いので、紅葉の見頃も以前より遅くなり、12月になっても色々とりどりの紅葉が見られるようになりました。
さざんかが咲くと秋もたけなわ、朝晩の冷え込みが増してきてもうすぐ冬だなという感があります。
都会では場所やダイオキシンの問題もあって中々たき火もできません。
「たき火」に歌われた風景は、もはや懐かしいものになりつつあるのでしょうか…。
落ち葉の中にくべたサツマイモが黄金色に焼きあがる落ち葉たきの焼き芋は郊外にでも行かないと食べられませんね…。
秋の日はつるべ落としといって、あっという間に暮れてしまいます。
東京の11月中旬から12月までの日の入り時間は、ほとんど変わりません。
日の暮れが気になるものさびしい時期です。