梅雨明けはまだですか

　九州南部は、１８日に平年より５日遅く梅雨明けしましたが、関東地方の梅雨明けはまだです。気象庁が発表している平年値によると関東地方の梅雨明けは７月２０日頃です。

関東地方の今年の梅雨は何だかはっきりしない感じです。ざっという雨が少なくて、何だかじめじめしとしとといった感じの雨で、俗に言う梅雨の晴れ間といったからっとした晴れも少なかったよう気がします。

東京の６月は、平年の降水量の半分しか雨が降らず、渇水が心配されましたが、７月に入って台風が来たりして、１９日までですでに平年の降水量を超える雨が降りました。

雨は、少なすぎても多すぎても困ります。

梅雨が開けたら、夏本番。暑中見舞いといった時候の挨拶を出す頃です。

一般的に「暑中見舞い」は梅雨が明ける頃から夏の土用期間中、立秋の前日までにだすものと言われています。

立秋を過ぎたら、暦の上では秋となるので「残暑見舞い」になります。

今年の暦では、立秋は8月8日で、夏の土用は7月20日～8月7日です。

年賀状を出す人はたくさんいても、暑中見舞いを出す人は少ないようです。割合的には、年賀状を出す人の半分以下のようです。

携帯メールが全盛の時代だからこそ、手書きの一言が添えられたはがきを受け取ると嬉しいものです。

週明けには、暑中見舞いをだしてみようかなと…考えています。