いろ色々
そろそろ、梅雨いり間近である。
藍鼠(あいねずみ)、青褐(あおかち)、浅葱・浅黄(あさぎ)
など色の名前からして日本独特のものだろう。
海松色-読み方からして難しい。この色はみるいろと読む。
他にも、漢字クイズに出てきそうな名前の色がたくさんある。
土器色、麹塵、梔子、鶸色、
土器色(かわらけいろ) 土器のような色。くすんだ黄赤。
麹塵(きくじん) 平安時代から用いられていた灰みの緑。
梔子(くちなし) 支子(梔子)の実で染めた暖味のある黄色を言う。「言わぬ色」と呼ばれることがある。
業界用語では緑色の紙を「鶸(ひわ)」、オレンジ色は「蒲(かば)」と呼ぶそうです。
色には、色独特の効果があるといわれている。
赤は、気持ちを前向きにし、行動を能動的にする働きがあり、人の心理的体感温度を高める。赤に囲まれていると感覚的に時間経過が早まる。
黄色は、人見知り、逃げ出したい、あがる、などのストレスを緩和する働きがある。自律神経に働きかけ便秘に効果がある。
青は、睡眠を促進する働きがある。青に囲まれていると感覚的に時間経過が遅まる。
水色は、想像力を刺激する効果がある。睡眠を促進する。
黄色は、人見知り、逃げ出したい、あがる、などのストレスを緩和する働きがある。自律神経に働きかけ便秘に効果がある。
青は、睡眠を促進する働きがある。青に囲まれていると感覚的に時間経過が遅まる。
水色は、想像力を刺激する効果がある。睡眠を促進する。
睡眠に働きかけるには、青系の色が良いようだ。
これからの寝苦しい夜を乗り切るには、青系の寝具をそろえるのも一考である。
これからの寝苦しい夜を乗り切るには、青系の寝具をそろえるのも一考である。
日本の伝統色、どれだけ知っていますか。